15.05.17, 02:35

前歯のすき間をどうしよう?

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いわゆる上の前歯の “ すきっ歯 ” が気になる方は意外と多くいらっしゃいます。

原因としては、上唇小帯(じょうしんしょうたい)というヒダが子供の頃に発達していて、外傷などで切れることも多いのですが、そのままになった場合や過剰歯(かじょうし)といって通常より歯の数が1本多く歯のもとがある場合などがあります。

こういう場合は、

・ その小帯切除が必要なのか?またいつすればいいのか?

・ 過剰歯は抜歯しないといけないのか?またいつ抜歯すればいいのか?

など、その方それぞれで対処法が違うので、やはり定期的に受診できるかかりつけ歯科を持つこと(特に小児の場合)が大切になります。

また他にも年齢とともに噛み合わせが変化してきて、下から突き上げられたりした場合も、上の前歯が少しずつすき間が広がってくることもあります。

原因によっては、処置しても戻っていく場合もあるので、原因が何か?と探ることも大切になります。






この方の場合は、1日で処置できる  『 ダイレクトボンディング法 』  を選択されました。

最初に歯型をとって最終的なゴールのすき間が閉じた状態を模型上で作り、それに合わせたゴム状の鋳型のようなもの(詰めていくときにガイドとして使用)を予め準備する期間が2週間程度必要になります。

その間は、特に口腔内では何も変化なく、実際に処置するのは1日で約1~2時間程度の処置になります。

費用としましては、1本の処置につき3万円(消費税抜き)なので、この方の場合は ×2 で6万円になります。

メリットとしては、他の方法と比較して

・ 圧倒的に治療期間が短い、歯をまったく削らない、比較的安価

などがありますが、デメリットとしては

・ 埋める材料が長期間に渡ると、経時的に吸水などで多少変色する可能性がある

ということです。

患者さま1人1人の優先事項(費用だったり、期間だったり・・・)が違うため色々な治療方法を提案していただき、十分メリットとともにデメリットの説明を受けて納得された方法で処置をされればいいと思います。

結果的に素敵な笑顔になることが、歯医者さんとして嬉しいです ^^

※ 金額はいずれも消費税抜き表示になります。

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