フッ素洗口

           都城歯科医師会でも、フッ素に関するリーフレット作成したものをアップします。

いよいよ都城市の幼稚園・保育園でも、ご希望する園での 『 フッ素洗口 』始まります。

正しい知識を身に付けて、納得してから始めたらいいと思います。

ご質問などは、かかりつけの歯科医院へご相談下さい^^

フッ素のはたらき

フッ素は上手に取り入れると確実にむし歯予防ができます。

フッ素のはたらきとしては、

1.直接歯はたらきかける場合

2.口の中の環境(プラーク・唾液)にはたらきかける場合

の大きく2つに分けられます。

未来を変えるメインテナンス

一生おいしく食事をするために定期健診は大切だということは
みなさんご存じだと思います。

定期健診としては、歯周病の進行状況を調べるための「歯周ポケット」測定や、むし歯がないかなどの診査を行います。

その後、チェックした内容をもとに歯面清掃(PMTC)や歯石除去などを行い、むし歯がある場合は治療を行います。

この定期健診を行うことで、お口の未来が変わってきます。




1. 歯周病は人生を変える

  ~ 歯周病で多くの方が歯を失っています ~

・現在80歳で平均すると約10本程度しか歯が残っていないという国の調査結果がでています。
成人の歯を失う原因の半数近くは 「  歯周病  」で、20~40代にかかり、長い年月を経て少しずつ歯を失っていきます。
一度治療しても、放っておくとまた進行するため定期的なメインテナンスは歯周病の進行を食い止めるもっとも確実な手段です。



2. むし歯は痛んでからではおそい!

   ~ 「 神経 」 をとると歯がもろくなる ~

・ むし歯は早期発見できれば削らずに済む場合もありますが、この段階では痛みは一切ありません。
一方、はっきりと痛むほどまでに進行してしまうと、「 神経 」 をとらなければならないこともあります。
「 神経 」 は栄養分も運んでいるため、とるとその歯の寿命は著しく短くなってしまいます。



3. 歯みがきだけではむし歯も歯周病も防げない!

   ~ 歯石・バイオフィルムは 「 細菌 」 のすみか  ^

・むし歯や歯周病の原因となる細菌の塊(プラーク)を、毎日の歯みがきでしっかり落とすことがまずは大切です。
しかし、それでも数ヶ月もするとほとんどの方のお口に強固な 「 歯石 」 や 「 バイオフィルム 」 ができてしまいます。
これらは通常の歯みがきだけではとれないため、定期メインテナンスでは専門の器具を使用して、これらを時間をかけて丁寧に取り除いていきます。



これらの理由からメインテナンスが必要なことがお分かりいただけたでしょうか?

長い人生でみると、定期健診での早期受診が治療回数の減少、治療費用の軽減に大きく関わってくるので痛くなくてもかかりつけ歯科医院の早期受診を心がけましょう^^

歯のクリーニング

歯のクリーニングは、日常のブラッシングでは落ちにくい汚れ・ヤニ・コーヒーやお茶などの着色を除去し、本来の歯の白さを取り戻します。

また歯の表面に付着した最近の塊のバイオフィルムを除去することで、むし歯や歯周病の予防効果もあります。

たとえばコーヒーカップでいうと、日頃からキチンと洗っていても少しずつ色汚れが付着してきます。

これを落とすためには漂白してキレイにするように、歯の汚れも定期的なクリーニングで落とすことが美しさを保つポイントです。

クリーニングの予防効果ですが、最近では

         “  定期的なケア  ”

が将来的に自分の歯を残すことにとても有効だということが分かってきています。

上手な歯みがきや高機能な歯磨剤などの個人的なものだけでは大切な歯は完全には守ることが出来ません。

定期的なプロフェッショナル・トゥース・クリーニングを受けに3ヶ月程度での歯科検診受診をこころがけましょう!^^

フッ素の応用法

      『   フッ化物がむし歯予防に効く   』

ということは皆さん聞いた事があると思います。

日本では1948年にフッ化物入りの歯磨き剤が初めて製品化され、現在では販売されている歯磨き剤の89%にフッ素が配合されています。

日本ではその他にも、フッ化ジェル・スプレーなどで毎日の歯磨きの時に歯に直接塗る方法や、フッ化物溶液でブクブクうがいするフッ化物洗口(学校や幼稚園・保育園などで主に実施)、そして歯医者さんなどで定期的に受けるフッ化物歯面塗布などが行われています。

こうした口の中にフッ化物を使う方法を 『 局所応用 』 といい、日本ではフッ化物をこの局所応用で使用しています。

海外では、こうした局所応用のほかに、水道水のフッ化物濃度を調整したり、食塩にフッ化物を添加したり、フッ化物タブレットを使ったりなどの 『 全身応用 』 もさかんに行われています。

日本では

          「 水道水にフッ化物? 」

          「 食塩にフッ化物? 」

          「 飲んでいいの? 」

と驚かれてしまいますが、実はフッ素元素はミネラル栄養素で、フッ化物のむし歯予防効果が発見されたきっかけ自体

    「 フッ化物濃度の高い天然水を飲む地域にむし歯が少ない 」

という調査結果からだったのです。

これらのフッ化物を上手に利用して、むし歯予防に努めていきましょう^^

( 今回の内容は nico  2011年 10月号 『 そこが知りたい! フッ素の力。 』 を参考に記載してあります。 )

PMTCとは?

最近よく聞くようになった 

          『 P M T C 』 

って歯科のプロが器械を使って行う  『 歯のクリーニング 』  のこと。

これは通常の歯磨きと違うのはどこ?

もっとも違うのは、歯科の専門家が

“ 治療や予防に効き目のあるレベルに患者さまのお口を一旦徹底的に綺麗にする ”

という明確な目的を持って行う 「 処置 」 だという点です。

むし歯も歯周病も細菌による感染が原因なので、歯にベタベタとつくプラークはまさに細菌のかたまりで、これを破壊して取り除くことは歯科の治療と予防にとって欠くことのできない重要な処置なのです。

おおげさにいえば、どんなに腕のよい歯科医師がしっかりと治療をして精度の高い被せ物を作っても、プラークがつねにたくさんあるお口であれば新たな問題が次々に生じて治療はエンドレスになってしまいます。

ご自分の歯を大切にして治療後のつめ物や被せ物も長持ちさせるためにむしろもっとも重要だといえるのは、お口の中の衛生状態なのです。

つまり、細菌を減らし細菌による害を防ぐこと、これが歯を守るためのもっとも効果的で根本的な方法です。

といっても、プラークは毎日たまり続け、いったん徹底的に細菌叢を破壊しても、次の日にはまた歯みがきが必要です。

では、『 プロのクリーニング 』 にはどんな意味があるのか?

通常お口の中はプラークが多かれ少なかれいつもあり、ベタベタ汚れへの慣れが生じてくるので、この慣れこそがホームケアの改善を阻むのです。

そのために、

          「 プラークが歯にくっついて気持ち悪い状態 」

と感じられるようになる手っ取り早い方法が、徹底的に除去した状態を新鮮な体験として味わうことです。

そして定期的にしっかりと除去し、その感覚を忘れないようにすることが 『 プロのクリーニング 』 の大きな意義なのです。

歯のツルツル感、唾液のサラサラ感を味わってみると、汚れを取り除いたときのお口本来の気持ちよさを再発見できると思います。

この発見こそホームケアの改善です。みなさんも是非体験してみて下さい。

当医院では来院時に必ず時間の許すかぎり、簡易的なPMTCを行うようにしています。

ご好評につき

当医院の5周年だったので、受付にて100袋限定で無料プレゼントしていた


  “  歯医者さんがつくったチョコレート  ”


この前すべて終了しました!

これは甘味料としてキシリトール100%!で歯科医院でしか購入できないチョコになります。

メリットとしては

1.  歯が強くなる!

キシリトールは唾液の分泌を促し、再石灰化を促進します。甘味料の価格としては砂糖の10倍なのでちょっと高めですが、WHO(世界保健機構)の実験結果が認める “ 歯の健康の守り手 ”です。

2.  むし歯の予防!

キシリトールはむし歯の原因となる歯を溶かす酸を作らせない上、歯垢内のむし歯菌を減らす働きがあります。

3.  天然素材だから安心!

キシリトールは天然の甘味料で野菜や果物にも含まれています。甘さは砂糖とほぼ同じで、カロリーは4分の3なので “ 安全性の高いダイエットの味方 ”です。

ただその分賞味期限などもあるので、こちらに在庫は置いていないためありません。

その都度の注文になるため予め日数が必要になりますがご了承下さい。

『 痛くないからいいです 』

    
          『 今痛んでいるところだけを治したい! 』

問診表の欄でここにチェックがある患者様って結構多いです。

無理もありません、ここの歯医者さんはどういう感じなんだろう?って疑心暗鬼になっている方も多いからです。

特にアンケートで今まででの歯医者さんでの嫌な経験についてチェックや記載していただくところにはいろんな記載があります。

これももちろん書いてもらいっぱなしにするのではなく、さらに重要な意見として参考にさせていただくだけでもなく、

          『 この方には2度と同じ嫌な思いはさせたくない 』

という思いで書いていただいています。そのためにもいろいろミーティングなどでより患者さま目線での対応を考えています。

そういうかいもあってか、最初は痛いところだけっていう患者さまも多いのですが、何回か通っていただいているうちに全顎的に治療してください、と変更になる方もいらっしゃいます。

これは自分にとっては大きな喜びになると同時に、少しでも意識が変わっていただいてうれしい気持ちになります。

ただ、そういう方ばかりではなくお仕事で時間のとれない方も多いため、ピンとこない方もいらっしゃると思いますが、

          “ ここはむし歯になっていますが、どうされますか? ”

という問いに対して

          “ 痛くないからいいです ”

という方も多いです。

そういう方には、もちろん無理して処置しましょうとは言いません!ただ、これから放置した場合にはどういう風になる可能性は大きいということだけはきっちり伝えます。

もし何年か後にそういう風になった場合に、そういえば以前そういわれたので今度からは早めに治療しよう、という意識に変化していただけるきっかけになればと考えています。

そうなんです、歯医者さんにはいろんな方がいらっしゃるのです。その方方みんなに対応できるとは思っていませんが、1人でも多くの方にできるだけベストの状態をつくしたいと考えています。

そのため、1人1人のオーダーメイドの治療計画が必要になり、自分の中では診療後に1日分をまとめるカルテの文章が宝物になっていきます。

カルテにはその日にお話したことやお聞きしたこともほとんど記載していますので、ずいぶん役にたちます。

これからもこのスタンスで診療にのぞんでいく所存ですので、一回話ししてみようかな?と考える方はメールででもご相談してみて下さい^^

効果的なフッ素での予防法

 “ 歯についた汚れを歯ブラシでゴシゴシ磨き落とす ”

これさえすれば、むし歯予防の方法だと思っている方も多いと思いますが、ブラッシング自体は歯周病予防には有効であっても、むし歯を効果的に防ぐ方法だとはいえません。

とういうのも、むし歯になるのはブラッシングで落とせるプラーク中の細菌が原因になっているだけではなく、糖質の摂取・歯質の強さ・食べものを摂取する時間の4つが複雑に絡み合っているからなのです。

その中でも、むし歯を防ぐには

『 フッ素が配合された歯磨剤を高濃度のままむし歯になりやすい場所に届ける 』

ことが重要なのです。

フッ素入り歯磨剤によるむし歯予防効果は

   “ フッ素濃度が高い方が効果が大きい ”

ことが分かっていて、特に300ppm以上のときに効果的に歯の表面にとどまることも分かっています。

またむし歯予防のためには2分程度は300ppm以上の濃度を維持することが推奨されています。

ただブラッシング中に歯磨剤中のフッ素はだ液によって徐々に希釈されるので、歯磨剤の使用量が少ないと口内のフッ素がすぐに薄まってしまい、予防効果も低下してしまいます。

そのため、フッ素の配合濃度が1000ppm以下に定められている日本の歯磨剤では1回に1g以上の量が推奨され、ブラシ部分が2cmの大きさの歯ブラシでは約2/3の量に該当します。

さらにフッ素をむし歯になりやすい部位に高濃度のまま届けることが重要なので、だ液で薄まらないうちにむし歯になりやすい奥歯などから順番に磨いていくのが効率的になります。

それに加えてフッ素濃度を長持ちさせるため、最初に歯ブラシを水でぬらさない、すすぐ回数をなるべく少なく抑えるということも重要になってきます。

これだけでは十分ではないですが、意識してブラッシングすることがまずは大事です。

*今回のブログは日本歯科医師会発行の「日歯広報」を参考に記載しています。

2種類のフッ素!

よく予防で  “ フッ素 ” という言葉が出てきますが、

実は2種類存在するのです。

フッ素はエナメル質表層付近の領域(表面からの深さで0~300μm)ではたらきますが、2種類のフッ素のうち

『 フッ化ナトリウム(NaF) 』 

は歯の成分であるカルシウムと結合しやすく、比較的に浅いところ(0~約50μm)で歯が酸に溶かされるのを防ぎます。

一方、 『 モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP) 』

は逆に深いところ(約50~300μm)まで浸透して、同じ効果を発揮するのです。

この2つのフッ素の効果の違いが、2段階の歯をむし歯から守れるということなのです。

今までにむし歯の治療を受けた歯や、初期むし歯には深いところで作用するMFPが作用し、また現在はむし歯ではない健康な状態で、今後もしっかり予防していきたい歯には浅いところからコートしてくれるNaFが作用するのです。

つまり、2つのフッ素ですべての歯に対して、むし歯を予防し進行を食い止めることができるのです。

最後に、むし歯予防に有効な300ppm以上のフッ素濃度を2分間保つためには、900ppm前後配合されている歯磨剤では1g以上の量(ブラシ部分が2cmの大きさの歯ブラシでは約3分の2の量)が必要になります。

むし歯になりやすい奥歯から磨き始めるのもフッ素を生かすコツで、フッ化カルシウム(CaF2)やプラークの中のフッ素はすすぎすぎると流れてしまうので、すすぎは少なめにするといいです。

今回の2つのフッ素については、日本歯科医師会の広報誌の日歯広報を参考にさせていただき記載しています。

ご不明な点などございましたら、院内でもメールででもご質問下さい。