09.06.30, 13:49

フッ素で強い歯!

何とか久しぶりですが、今月末に更新。。。

この間も“お口の健康フェスティバル”や福岡での“九州デンタルショー”があったりといろいろありましたが、忙しくてなかなか更新できずにすいませんでした。

ところで、何回か書いているフッ素についてですが、フッ素は歯の質を強くする物質ですが、歯の成分のカルシウムと結びついて『フッ化カルシウム』という化合物をつくるので、これが歯の質を強めています。

むし歯は、酸によって歯のカルシウムなどが溶かされた状態なのですが、フッ素はこれを防止する有効な働きをするのです。

最近は       『 むし歯予防 』

のためにフッ素を利用することも広まってきていますが、

① フッ化物歯面塗布・・・歯にフッ素をぬる

② フッ化物洗口・・・フッ素を溶かした水溶液でうがいする

などですが、できれば歯科医院でのアドバイスを受けて処置する方が確実だと思います。(最近は市販のものも多く見かけますが。。。)

① の“ フッ化物歯面塗布 ”は歯の萌出期や交換期に行うと特に効果的です。(乳歯や生えたての永久歯は、歯の質がやわらかくフッ素を吸収しやすいので。。。)

また以外と知られていないのが高齢者の方に多くホームページにも記載されている 

『 根面カリエス 』・・・歯の根の部分にできるむし歯

の予防にも有効です。(歯ぐきが下がって露出した根の部分はやわらかく、むし歯になりやすい反面、フッ素も吸収しやすいので。。。)

またこれ以外の利用法としては、セルフケアとして効果的なのは、フッ化物配合歯磨剤(フッ素入り歯磨き粉)を使用することです。

これはWHO(世界保健機構)でもすべての人々にこれの使用をすすめていることからもいかに有効か分かると思います。

ただ、どんなに歯を強くしても、ケアをしないとむし歯や歯周病へと進行してしまうので、予防の基本は毎日のブラッシングでプラークを取り除くことがとても大切になります。

もちろん、セルフケアだけでは限界があるので、歯科医院で受けるプロフェッショナルケアも欠かせません。

その方によって多少変わってきますが、年に2~3回はかかりつけ歯科医院で定期的にチェックすることをおすすめいたします。

※ 今回は 『 日本歯科医師会 』の広報誌も参考にさせていただきながら記載しています。
posted by 院長   歯にいい話(予防歯科)    
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