08.01.30, 18:49

口腔ケア

この前の土曜日の午後3時から歯科医師会館で、“口腔ケア”の講習会がありましたので、診療を早めに終えてうちの衛生士さん2人とともに受講してきました。

以前も少し書きましたが、当医院の患者さまの層としては、まず圧倒的にお子様が多いのと自分と同世代の方が多く、はっきり言って50代以降の方方が少しずつ増えてきましたが少ない状況です。

ただ、今からの高齢化社会もふまえると無視できないのが、この口腔ケアの分野だと思います。

この前のブログにも書きましたが、この歯科医師会の公衆衛生部の事業で梅北の公民館にて健康な65歳以上の方方へ“いきいきはつらつ事業”でお話などさせていただく機会があり、大変自分自身の勉強になりました。

実際の現場で働いている衛生士さんなどの考えと自分の考えとの開きを今日の講演で実感しました。

たとえば“口腔ケア”という言葉1つとっても、歯科医師であるにも関わらず“体の不自由な方方の食後のお口の中の清掃”というくらいにしか考えていなかった自分が恥ずかしくなりました。

実際は口腔ケアを通しての“口腔リハビリテーション”という位置付けで、急性期、回復期、維持期それぞれで対応は違うし、また何よりもご家族を含めたすべての関わる人が同じ認識で行うことによって(チームアプローチ)、病棟から在宅に移り、さらに寝たきり予防、生活機能の向上などを目標に行うという。。。

本当にこれからの分野というか、歯科が積極的に関わっていく必要のある分野だと実感しました。

もちろん、小児歯科などもですが、これからはもっと視野を広げた観点で一口腔単位、全身疾患を含めた治療計画を立てて皆様のお役に立てるように頑張ります!!
posted by 院長   歯にいい話(一般歯科)    

08.01.25, 10:35

歯がしみる@@

よく耳にすることで、冷たい物や熱いもの、また甘いものがしみるという方がいらっしゃいます。

ご自分でだいたいの部位も特定されているのですが、それを感じるもとが一緒のために奥歯などでは、実際の原因の歯が上下で逆だったりする場合もありますので、ご注意下さい。
(歯が痛む場合なども同じです。)

ここでこのような症状が出る場合は、一般的に虫歯が原因の場合が多いですが、“ 知覚過敏 ”の場合もあります。

甘いものが感じるのは通常、虫歯の初期症状として現れてくることが多く、知覚過敏ではありません。

虫歯の場合だと、次の症状として冷たい物がしみてきて、さらに熱いものがしみるようになります。

ここで明らかに虫歯で穴が開いている場合などは、もちろん虫歯の処置をしていきますが、実際、患者さまからの症状だけを聞いて部位も特定せずに神経を抜く処置(抜髄)をすると、実際はその歯が原因でない場合などは、もちろん症状はまったく変わらないので、次にその隣の歯の神経を抜いて。。。。というように次々に神経を抜かれる場合があるかもですので、ご注意下さい。

できるだけ神経が残っている方が歯の寿命が長いのもデータとしてありますし、神経を取り除くと血管や栄養もその歯にいかなくなりますので、まあ言えば“死んだ組織”として体に残っているのです。体全体の中でもそういう残り方をするのは歯だけ!だそうです。

ちょっと話がそれますが、よくある質問として

“ なんで神経がないのに歯が痛くなるのですか? ”

とありますが、これは神経はそういうしみたりなどの痛みを感知するところなのですが、他に噛むと痛かったりするのを感じるのは、歯と歯槽骨(歯の埋まってる周囲の骨)の間にある歯根膜(しこんまく)が感じるので、神経がなくても歯が痛い時があるのです。

では、虫歯でないのになんでしみるの???

それは歯の表面はエナメル質という硬いもので覆われてる部位が歯ぐきの上の部分なのですが、歯磨きの磨く力が強かったり、歯ぎしりが多かったり、歯周病が原因だったりなどで通常隠れている歯の根の部分が見えてきたりすると、そこは直接神経のある部位まで、細い象牙細管(ぞうげさいかん)というところから刺激が伝わるのでしみたりするのです。

通常、この知覚過敏の場合は歯は削りません!

当医院ではまず知覚過敏専用の塗布薬を3~4回塗布して経過をみますが、明らかに歯が削れている場合などは、しみなくなったのを確認後に詰める処置をしていく場合もあります。

これでもしみる場合でもレーザー照射して経過をみていきます。

1回で症状なくなる可能性は少ないですが、だいたいここまでで症状が落ち着いてくる場合が殆どです。

あとは、ご家庭で出来る処置として歯磨き剤を知覚過敏用のものを使用する方がいいです。

一般的に市販されているものも効果があると思いますが、つい最近歯科専用でできたものは、知覚過敏抑制の効果だけでなく、いろいろな効果があるのでハートデンタルクリニックでも取り扱いますのでその特徴を記載しておきます。

商品名 ; メルサージュ ヒスケア

Ⅰ.知覚過敏をダブルブロック!

・・・通常の知覚過敏抑制剤に配合されているのが、硝酸カリウムなど1種類なのですが、これにはもう1つ乳酸アルミニウムも配合されています。

Ⅱ.むし歯予防や歯周病予防で歯の健康をトータルケア

・・・むし歯予防に有効なフッ素(フッ化ナトリウム)を900ppmとキシリトールも配合し、加えて歯周病に効果のあるβーグリチルレチン酸も配合しています。

Ⅲ.着色性の汚れもしっかり除去

・・・ステイン除去効果のある清掃剤のシリカと結晶セルロースとヤニを落とすマクロゴール400を配合し、ホワイトニング後でも着色を継続的に予防します。

Ⅳ.さわやかなソフトミント味

・・・知覚過敏用歯磨剤特有の独特な味を取り去って、継続使用がしやすいように“さわやかなソフトミント味”です

この商品のこと以外でも気になることなどございましたらメールなどででもお気軽にご質問下さい。
posted by 院長   歯にいい話(一般歯科)    

08.01.15, 14:27

休日

今回の連休は正月明けの仕事が10日くらいあり、ちょうどいい間隔での休日でした。

土曜日は午後4時まで診療だったのですが、6時から宮崎で鹿児島大学の歯学部出身で宮崎在住の歯科医の集まりの“北辰会”の新年会が青島パームビーチホテルであり、18家族の参加で行いました。

自分も家族4人で参加して、子供たちがベッドに喜んで大はしゃぎでした。

子供たちは昨年2月の北海道旅行以来のベッドだったので、近場ですがトランポリン代わりにしたり、ダンスしたりでハイテンションでした。

ビンゴゲームでは結構早いうちにビンゴになり空気清浄機が当たりました。こういう会のくじやゲームではなぜかくじ運がよくて、歯科医師会の時にはフィットネス器具が当たり、年末の三井ホームオーナーの会ではシェラトンの宿泊券が当たって、奥さんにここで運を使い果たしているって言われるくらいです。^^

久しぶりの温泉(大浴場)で夜と朝と2回入って気分よかったです。

で日曜日は子供たちのバレエの練習が午前中に終わったあとで
三股の“青葉”さんで昼を食べてゆっくりしました。
以前も書きましたが、ここのカルビ炭焼きランチは最高においしいです。!

そして昨日は昼に“花すみ”さんで食事して、(妻の誕生会で)夕方から映画を久しぶりに観にいきました。

妻のリクエストで“続オールウェーズ三丁目の夕日”を観に行ったのですが、観客が少なくてびっくり@@でした。

たぶん連休最後の夕方というのと、冬休みからやっているものなのでだと思うのですが。。。

でも作品は人情味あふれるもので、今は失われつつある助け合いの精神やご近所付き合いなどがグッときます。
この設定は確か戦後そんなに経っていなかったようですが、自分の幼少時代の背景(昭和40年代の鹿児島の城南地区)も同じような感じだったような気がします。

この1作目を妻たち3人はビデオで何回もみて、良かったよと聞いていたのですが本当に面白いです。

この休日は家族で過ごすことができて、少しゆとりをもてたような気がします。
posted by 院長   院長のいろいろ。。。    

08.01.09, 15:10

歯がない所はどうするの?

今までの治療で、虫歯が原因だったり、歯周病(歯槽膿漏)が原因だったりして永久歯を抜歯した方や、もともと永久歯の歯のもとがない方などで、そのままにしている方もいらっしゃると思います。

患者さまの中には、1本や2本の歯が無くても食事がまったく困らない状態であれば別にいいや。。。と思うのもあるのでは?

それは噛み合わせの状態次第です。

抜いたままだと、その前後の歯が少しずつ分からないくらいのスピードで倒れこんできて、その側の噛み合わせが少しずつ低くなっていったりする場合は、症状として偏頭痛や肩こりなどの原因になってしまう場合もあります。

また、抜いた反対側の歯に噛み合わせがまったくないと、歯は噛み合おうとして伸びてきて(正確には出てきて)噛む時の顎の運動を邪魔したりする場合もあります。

それほど、1本の歯を抜くことは重要なことなのです。

何本か抜いてそのままにしている方の中には、残りも全部抜いて総入れ歯にして下さいという方もいらっしゃいますが、自分の歯は1本でも多く残っていた方がいいというのが分かっていても、治療期間が長くかかるのを考えると。。。という場合です。

しかし、永久歯は抜いてしまったらもう後戻りは出来ません。

また抜いてしまって総入れ歯になった方が思うのは、前の方が良かったと思うことかもしれません。

それは、段々歯の数が少なくなってくるに伴い、部分入れ歯から慣れていって少しずつ大きくなって総入れ歯になった方はある程度許容できるのですが、今までまったく入れ歯を使用していなかったり、違和感大きいからはめていないという方が、残りの歯を抜歯していきなり総入れ歯になれば、やはり慣れるまで相当大変だと思います。

ですから、歯医者さんで抜歯の話が出たときは、他の方法で可能性はないのか詳しく聞いてみるのが1番いいと思います。

特に歯周病での場合は、今はそういう状況でも手入れをしっかりすることでなくなってしまった骨(歯槽骨)は取り戻すのは難しいですが、歯ぐきが引き締まれば、あと10年くらいは抜歯しなくていいかもしれないからです。

ただ、その歯を残すことによって清掃性が悪くなったり、隣の歯に悪影響がでたりするようならば、メリット・デメリットを天秤にかけて抜歯したほうがいい場合もあると思います。

その止む無く抜歯した場合も、今は入れ歯やブリッジ以外でもインプラントという方法があります。
(詳細はホームページのトップの一般治療の歯を失ってお困りの方への項参照)

この方法だけは、今の保険診療では適用されていません。

簡単にいうと、抜歯と逆の処置で、歯があった部位の骨に根の代わりになるネジのような土台を埋める外科手術をして、それからそれが骨にしっかり固定されたのを確認してから、被せ物をするという手順です。

この診療の外科が保険適用外なので、被せ物にも保険が適用できません。また、誰でもこの治療を受けられるという訳でなく、骨の状態や全身疾患のあるかたなどでは無理な場合もありますので相談されてみたらいいと思います。

また、外科手術は通常は入院などはありませんが、埋め込む本数などにより1~2時間程度必要になります。

治療期間としましては、埋め込む手術をしてから被せ物の最終治療が終わるまでに3ヶ月~6ヶ月程度必要な場合が多いです。

で、どれくらいもちますか?というのもよくある質問ですが、これは患者様のお口の中の衛生状態に大きく関係してきますので、衛生状態が悪いと寿命が短くなる場合もあります。そのために、インプラント後は特に定期的な検診が重要になります。

治療費用については、各歯科医院で価格差も大きい分野ですので、ご自身が納得いくまで期間や方法、費用を説明してもらうことが重要になります。

他の入れ歯でも引っ掛ける部位の金属を白くして目立たなくする方法や、引っ掛ける部位をまったく使用しない方法、両隣の歯を土台にしてブリッジにする方法の材料の違いなどでも分からないことなどはどんどんご質問下さい。
posted by 院長   歯にいい話(一般歯科)    

08.01.04, 20:22

新年明けましておめでとうございます^^

今年最初のブログですので、遅いですが、新年明けましておめでとうございます。

年末・年始の12月30日~昨日までの5日間は、ずっと妻の実家の徳之島にいました。

行く前までは半袖でも大丈夫と聞いていたので、薄着で行ったら、着いた日から寒くなったらしく強風で寒くてビックリでした。

一昨年は妻の弟の結婚式があり、11月に行ってからなので約1年ぶりです。(そのころはこの医院のちょうど地鎮祭のころでした。)

今年は妻の弟夫婦2組も帰省していたのですが、2組とも昨年長女が生まれたので、総勢で13人の大所帯で過ごしました。

うちの長女は1月1日生まれなので、誕生日の元旦にはこの13人に加えて、妻のいとこやおばさんなども訪ねてきて、夜は30人近くでお祝いでした。

ここでは、いろいろ挨拶回りやお墓参りなどいい意味でのしきたりが残っているので、気持ち的に凛とします。こういう経験をしていると、娘たちも嫁いでからもしっかり守っていって欲しいと強く感じました。

かるたや凧揚げも久しぶりにして、なつかしかったしいい気分転換になりました。

ちょっと仕事のことも気になっていたので、薄い本だけ3冊持っていって読み終えましたが、もう少し余裕があれば全部を忘れるとかもできたのかなあ・・・とも思います。

ともあれ、年もあけたのでこれからも頑張っていこう!
まずはレセプトを終わらせないとですが。。。
posted by 院長   院長のいろいろ。。。    
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