17.06.04, 15:55

年齢別ブラッシングのコツ

img17060004_1 img17060004_2 img17060004_3 いよいよ今日からは、 『 歯と口の健康週間 』!

歯と口の健康に関する正しい知識と習慣を身につけ、歯科医院などで行う 「 プロケア 」 と 自宅でできる 「 セルフケア 」を実践しましょう!

ここでは、毎日の 「 セルフケア 」 で大切な、歯みがき&仕上げみがきのポイントをご紹介いたします^^

※ 日本歯科医師会雑誌 「 歯の学校 64号 」 参照
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

14.12.19, 22:59

乳歯期の歯磨きのポイント!

上の前歯が生えてきたら、就寝前の 「 寝かせ磨き 」 をスタート。

「 寝かせ磨き 」 を行う時は、お子さまが歯磨き嫌いにならないように、お口の中の敏感なポイントをガードしたり、楽しい雰囲気をつくる工夫をしたりすることも大切です。

(※例えば、お子様の大好きな歌をかけて歯磨きのテーマソングにしたり、歯磨きをきちんとできたら大好きな絵本の読み聞かせをしてあげたり。。。など)

乳歯の中では、むし歯になりやすい部位は

・ 上の前歯と前歯の間

・ 上の前歯の付け根(歯と歯ぐきの境目)

1~2歳くらいの時のむし歯の大部分はここなので重点的に磨きましょう^^
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

14.12.01, 22:57

乳歯の時の歯ブラシは?

乳歯の時はどうやって磨いたらいいか分からない。。。というご相談もよく受けます。

まずは乳歯期は、トレーニング用と仕上げ磨き用の2本用意するところから始めます。

歯磨き習慣のスタートは、まず歯ブラシに慣れさせることから。

歯が生え始めてきたら、乳歯期用の歯ブラシを持たせるようにしましょう。

また親が歯磨きしているところを見せてマネさせるのもいいですね^^
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14.09.26, 23:54

お子さんの舌大丈夫?

舌の位置と歯の関係

14.05.03, 13:05

前歯がガタガタ???

生えてきたばかりの歯は、ねじれて生えてきたり、でこぼこ生えてきたりすることがあります。

これは土台となる顎の骨の中で歯の芽が育つときに、必ずしも顎の骨の中央にきちんとならんでいるわけではないからです。

生えてきた歯は、舌の筋肉や唇、ほっぺたの筋肉の力のバランスがとれたところに並んでいこうとします。

この筋肉による調整によって、きれいな歯ならびができます。

しかし、お口の周りのさまざまなクセによって、このバランスが乱れると歯ならびや噛み合わせにも影響してくることがあります。

少しでも気になる場合は、かかりつけの歯科で相談してみましょう ^^
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

14.04.14, 22:41

コチョコチョ歯磨き ^^

子供の歯は、お父さん・お母さんが思っているよりだいぶ小さく、小さな歯をうまーく磨くには、歯ブラシの毛先を小さく動かすのがコツです。

また歯の周りには、歯ぐきや頬などやわらかい部分があります。

なので、ゴシゴシ強く磨くとやわらかい部分が傷付いてしまいます。

子供の仕上げ磨きは、歯ブラシを細かくふるわせるように、コチョコチョと動かすのがポイントです。

               「 コチョコチョ~ 」

と言いながら、楽しくみがいてあげましょう。

まあ、磨くというよりはマッサージをするような感じでやさしく行ってくださいね ^^
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14.02.01, 11:34

赤ちゃんの歯の生えはじめ

今回は赤ちゃんの歯が生えはじめることの特徴を記載していきます。

   
     『  歯が生える前のきざし 』

・ しきりにものをお口へ運んで、噛もうとする動作が増えてきます。

     
     『  生え方の特徴  』

・ 最初に生える下2本の前歯が少し離れたり、ねじれたりして出てくることもありますが、よくあることなのでそんなに心配いりません。

    
     『  生えるときの痛み  』

・時々歯の周りの歯ぐきが赤くなって痛がり、触れられるのも嫌がることがありますが、これは萌出性歯肉炎(ほうしゅつせいしにくえん)といって、歯が生えるときに一時的にでる症状です。


     『  歯が生えるころのよだれ  』

・歯が生えると同時によだれが多くなることがありますが、これも一時的なものであまり心配いりません。
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14.01.20, 14:45

赤ちゃんの歯を守る!

赤ちゃんのむし歯予防って、さまざまな情報が氾濫しているこのような時代だと、いつごろからすればいいのか。またどのようにすればよいのか、と迷う保護者の方も多いと思います。

最近では、お子さんのむし歯予防に熱心なご家庭が増えていて、そのおかげで子供たちのむし歯は以前に比べてだいぶ減ってきています。

ただ、その一方で

・ むし歯菌を赤ちゃんにうつさないようにスキンシップを控えたり

・ 甘いものを徹底して我慢させたり

・ 就寝前の仕上げ磨きに一喜一憂したり

とむし歯予防のために、子育てのストレスが増えているのでは?と心配になることもあります ^^

そこでご提案したいのは、お子さんのむし歯予防をママ・パパだけが担うのではなく、その肩の荷を歯科医院にまで降ろして、プロが持っているむし歯予防のノウハウを使って一緒にやっていくことです。

一番効果があるのは、赤ちゃんの歯が生えてくる前にママ・パパが率先してむし歯を治療し、定期的にお口をクリーニングして、赤ちゃんへのむし歯菌の感染を減らす、ということです。

赤ちゃんの時期にむし歯菌が少なければ、お子さんの成長後もむし歯と格闘するストレスはグッと減るはずです。

そして、お子さんの歯が生えたらいっしょに歯科医院に連れていき、最初はちょっとお口の中を覗いてもらうところからはじめたらいいと思います。

何回か通うことで信頼関係ができて、歯科医院を

          「 こわいところ 」  「 いやなところ 」

と思わない子供に育つ場合が多いです。

もしお子さんが乳歯でむし歯になったとしても保護者の方(特に母親)が責任を感じなくても大丈夫です。

乳歯は永久歯に生え変わるまでのトレーニング期間だと考えてもいいと思います。

たとえ乳歯がむし歯になっても、それをふまえて永久歯をできるだけむし歯にならないようにしてあげればいいのです。

また自分1人で抱え込むのではなく、歯医者さんも頼ってみてはどうでしょうか? ^^


《 今日の記事は nico 2013年 12月号 を参考に記載しています 》
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

13.11.05, 22:41

乳歯と永久歯の生え変わり

乳歯と永久歯が両方ともにお口の中にある時期を

          混合歯列期(こんごうしれつき)

といいますが、混合歯列期は一生に一度だけ経験する大変動期です。

また、この時期はお子さんのお口の健康にとって大変リスクの大きい時期でもあります。

永久歯の生えたての歯はやわらかくむし歯菌の出す酸に弱いうえ、生えかけの奥歯は噛み合わせが低いので、今までの乳歯だけある時と同じようにブラッシングしてもなかなかブラシが届きにくいのです。

さらにグラグラする乳歯の周りには隙間ができプラークがたまりやすく、歯ぐきもデリケートでブラッシングがとても難しくなるので、生えてすぐの永久歯をむし歯にしてしまうお子さんもめずらしくありません。

ただし、困難なこの時期を越えれば歯は徐々に硬く丈夫になっていくため、歯が生えそろえば歯みがきもグッと楽になります。

永久歯をむし歯から守り、歯並びの悪化を防ぐための対策をするならば、だいたい6歳ごろからはじまる混合歯列期をどう過ごすか(定期的なメインテナンスの開始時期)が重要になってきます。

できれば、この少し前の3~4歳から定期的なメインテナンスをはじめられると一番いいと思います。

ただ、もし乳歯にむし歯ができていても混合歯列期がはじまるまでにお口の中の環境を改善できれば、生え変わった永久歯をむし歯ゼロで守っていくことも十分可能です。

さらに乳歯列のころからお子さんの成長過程を見守らせていただくメリットは他にもあります。

それは、子供の歯並びが将来大丈夫なのか?あるいは悪くなる兆候があるのかを専門的な目で診て、問題が起きはじめる前に診断することができるからです。

もし悪化が予測される場合は、成長過程を見ながらタイミングを見計らって咬合育成を開始でき、一生に一度のこの時期を歯並びの悪化を防ぐための切り札にすることができるのです。

子供の成長は待ったなしなので、日ごろから見守っていないとせっかくのチャンスを逸してしまう場合も少なくありません。

子供に 「 歯で苦労しない人生 」 をプレゼントするならば、ぜひかかりつけの歯科(ホームデンティスト)をもって、一生に一度の大事な時期を一緒に乗り越えていきましょう^^

《 今日の記事は nico 2013年 10月号 を参考に記載しています 》
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

13.08.07, 23:53

小児歯科のよくある質問 ②

都城市歯科医師会がまとめたよくある質問第2弾です^^
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

13.06.13, 22:59

つめ物、かぶせ物は大丈夫?

つめ物、かぶせ物や、かぶせ物の下の金属の土台などに使用した材料は年月とともに劣化します。

またその劣化した状態のまま放置するとさまざまな影響がでてきます。
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

13.05.24, 21:23

赤ちゃんのためのむし歯予防

①.生まれたばかりの歯はとても弱い!

 赤ちゃんの肌がやわらかくてかぶれやすいのと同じように、生まれたばかりの歯はとてもやわらかく、むし歯菌(ミュータンス菌など)がつくる酸にとてもよわい状態です。

 そのため、生えたての歯は穴があきやすく進行がとても早いです。歯はだ液中のカルシウムなどを吸収して時間をかけて強い歯になっていきます。

 またフッ化物はカルシウムなどの吸収を助けてくれるので、積極的に利用されることをおすすめいたします。

 まずは丈夫な乳歯に育てることが丈夫な永久歯への第一歩です。


②.むし歯菌はどこからくるの?

 むし歯菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口には存在しません。赤ちゃんのむし歯菌は母親などからの口うつしの食事、同じ箸やスプーンからうつるとされていますが、父親や兄弟、お友達からうつる場合もあります。

 家族はもちろん、特に赤ちゃんと接する機会の多い母親はお口のケアが特に大切になります。
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

13.02.05, 23:23

子供の時期の食の知識

子供の時期から覚えておくとよい食の知識としては、

          “   ゆっくりとよく噛んで食べる習慣  ”

8020を実現するためには、子供の頃からの

          『 よく噛んで食べる習慣 』

                              が大切です。

ゆっくりとよく噛むことによって、顎や歯ぐきが鍛えられ丈夫になります。

まただ液の分泌がよくなり、口の中の病気も防ぎ消化も助けます。

他にも食事量が少なくても満足感が得られ、生活習慣病の中でも肥満や糖尿病の予防が可能となります。

噛む8大効用としては

①. 肥満を防ぐ

②. 味覚の発達を促す

③. 発音をはっきりとさせる

④. 脳の働きを活発にする

⑤. 歯の病気を防ぎ口臭を少なくする

⑥. がんを防ぐ

⑦. 胃腸の働きを促進する

⑧. 全身の体力向上とストレス解消



子供の早食いは小児肥満の原因となり、大人になってからの生活習慣病につながることにもなります。

子供のころからしっかり噛んでゆっくり食べる週間を身につけましょう。
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

13.01.10, 21:24

小児歯科のよくあるご質問 ①

小児歯科のよくある質問について、以前

          『  都城歯科医師会  』

がまとめたものに自分の意見も少し添えて記載していきます。


Q1. 
6歳の子の前歯(乳歯)がグラグラしてきたのですが抜歯した方がいいのでしょうか?


A1. 
永久歯へのはえかわりは個人差が大きいですが、一般的には5歳~12歳の間です。ご質問のように乳歯がぐらぐらするのは、乳歯の歯根を吸収しながらはえてくるためです。

ちなみに、下の前歯の場合は後ろからはえてくることが多く、びっくりされる方も多いのですが正常な場合がほとんどです。

むし歯もなく、痛みもない通常の歯のはえかわりであれば心配することはなく自然に抜けるのを待っていいと思います。しかし、正常なはえかわり以外の原因も考えられるため一度歯科医院の受診をおすすめいたします。



Q2.
4歳の子の指しゃぶりがひどいのですが大丈夫でしょうか?


A2.
赤ちゃんは生まれてくる前から、すでに母親のお腹の中で指しゃぶりをしていることが知られています。通常の指しゃぶりは生まれてから数ヶ月で始まり3歳で少なくなり5歳でほとんどみられなくなります。

なので、それまではあまり気にしなくてもいいと思いますが、それ以降でも指しゃぶりが残っていると顎の発育や歯並びに影響することもありますので、一度歯科医院で相談されることをおすすめいたします。

 
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

12.09.15, 22:20

子供の歯の健康とスポーツ

運動能力が十分に発揮できるようになるためにも、子供のころから歯を大切にすることが重要です。

また同時に、スポーツ時の事故などで歯を失わないように予備知識も重要です。

以前の小学生対象に運動能力テストと咬合状態の関係について調査したところ、

     「  運動能力が優れている人の方が咬合力も大きい  」

という傾向があることが分かりました。

またスポーツ時によく飲まれるスポーツ飲料には、汗で失うことの多い電解質のほか糖分も多く含まれているので、むし歯予防のためには注意が必要です。

さらに子供が歯を失う原因として意外に多いのが、ケガによるものです。

スポーツ時には相手とぶつかったり、転んだり、スポーツ用具にぶつけたりといった事故が多いようです。

万が一、ケガで歯が抜けてしまっても、できるだけ早く抜けた歯を持って歯科医院を受診すると状態によっては歯を再植固定する治療で元に戻すことが可能な場合もあります。

          『  ケガで歯が抜けたときの対処法  』

①.抜けた歯をさがす

②.歯の根っこにさわらないようにして、流水で30秒以内で洗う。(欠けた歯もあれば袋などに入れて持っていく)

③.抜けた歯を牛乳(低脂肪乳やミルクは不可)もしくは歯の保存液や生理的食塩水に入れて保存。(*牛乳などがない場合は、短時間であればだ液につけてもよい)

④.歯を持ってすぐに歯科医院へ

( 今回の内容は8020推進財団の 『 歯を大切にしてスポーツを楽しく 』 のリーフレットを参考に記載しています。 )
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

12.07.19, 23:16

成長に合わせた歯磨きのコツ?

お子さんの歯磨きってむずかしい???

実は乳児から歯が生えてくる時期に合わせた口腔内清掃が必要になります。

なので、それについてのワンポイントアドバイスを書きますね!
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

09.04.16, 02:04

歯医者もこわくない?

img09040002_1 img09040002_2 img09040002_3 大人でもこわい歯医者。。。

なぜか歯医者さんはむし歯になっても行きたくないところ!

あのキーンという削る音、薬品の匂い、などなど。



最初は泣いてばかりで、まったく出来ないお子さんでも、当クリニックではお子さんができるまで気長に待ちます。
(ネットでしばっての抑制治療などは行っていません。)

ですから、以前も書いたように

“ 早くむし歯の治療を抑えてでもいいからして下さい! ”

という方には向いていないと思いますが、自分の方針で、

・噛むと痛くて食事もとらない   とか

・夜も痛くて眠れない  など

の場合だけは少しだけ頑張ってもらって処置していきますが、それまでは少しずつ練習していきます。

そうすると、そのうち自分1人で座れるようになって治療ができるようになる場合が多いです。

また、その時期は機械などができずに難しい場合には、応急処置をしてむし歯の部分に仮の詰め物をして2~3ヶ月ほど期間をあけたりすると、突然できるようになったりするものです。

(子どもの成長は、本当にはやいものです。。。)

抑えててできても、次はもっとこわくなってできなかったりなどで、

   “  歯医者さんはこわいところ  ”

という強いイメージだけが残ってしまいます。

まあ、少しでも和らげられるようにキッズ用のグッズも利用しています。


・「たれぱんだ」と「リラクマ」のエプロン

・アニマルキャラクターの紙コップ

・リラクマの乳歯抜歯ケース

これらが画像にありますが、他にも

・アニマルキャラクターのキッズ用くすり袋

・ハート型の風船

などをとりそろえています。特に風船などは治療する機械が使えないお子さんにそのエアーがでてくるのを利用して風船をふくらませたりしてエアーがこわくないものだ、と実感してもらうためにも利用しています。

お子さんのなが~い人生の中では、乳歯のむし歯なんて気長にやっつけよう!という方で賛同できましたら来院してみては?

もちろん、永久歯への定期的な管理や予防で、

 “ 永久歯のカリエスフリー、(むし歯ない状態) ”

にしていくことを最終目標に一緒に頑張ってみませんか?
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

09.03.05, 14:14

健康な歯(口)と子供の成長!

最近よくいわれているのが 

『 子どもの噛む力の低下 』。。。

この傾向はますます深刻になってきています。

実は、この 『 噛む力をつけていく 』 というのは歯が生えてくる前の段階から関係していて、赤ちゃんの母乳を吸う行為は噛むためのトレーニング期間ということです。

このときに重要なのは “ あごの発育 ”で、噛むときに使う筋肉などは後からでも鍛えられますが、あごが未発達で小さいままだと、乳歯はならぶことができても永久歯がきれいにならぶことが出来なくなるからです。

また、他で問題になっているのが、

『 子どもたちの姿勢の悪さ 』。。。

姿勢の悪さは噛む力にも直接影響してくるので

①. 背筋と首をまっすぐに伸ばした状態と

②. 頭を落として背筋を丸めた状態で

口をパクパクしてみると、明らかに首を伸ばした方が、あごを動かしやすいのが分かると思います。

(高齢になって介護が必要な場合は、基本的に背筋が曲がってきていたりするので、噛みにくかったり、飲み込みにくかったりするといわれています。)

さらに悪い姿勢が習慣化して、あごや噛み合わせがズレたり、それが原因でさらに姿勢がくずれるという悪循環にもなります。

あと興味深いのは、『 あごの発育と生活習慣 』で、確かな傾向としてでているのは、あごの発達した子どもは

“ 身体をよく使い、メリハリのある生活をしている ”

たとえば、早寝早起き・好き嫌いがない・外遊びが好き・がまん強い・食事のときテレビをみない etc.

ということで、出生時からの積み重ねてきた親の成果です。

また、最近の子どもに多いのが 『 だ液の少なさ 』。

これは、その子が緊張状態(ストレス状態)にあることを示しているので、  

「 何か心配事があるのかな? 」と考えるサインになります。

この子どもの緊張を解くためには、良い点をたっぷりほめることにあるので、リラックスして感情表現をのびのび出来るようになると驚くほどいろいろな点で成長すると思います。

噛む刺激というのは

理性や思いやり、想像力など

をつかさどる脳の前頭野を発達させるので、食事の時間はゆったりとることを心がけるといいです。

分かっていてもなかなか難しいですが。。。。。
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

09.02.28, 12:13

歯磨きを嫌がる時は?

小さいお子さんがお家などで、歯磨きをさせてくれないんですよ~という言葉をよくお聞きします。

これにはやはり理由があり、大きく分けて5つあります。

1つ目は、子供が歯を磨かれることに慣れていないため、口の中を触られるのがイヤ!という場合で、

①.最初は指で触ってから、歯ブラシで触るなどしてだんだんと慣らしていくことが必要です。

②.上の前歯が1番敏感で嫌がる場合が多いので、磨く順番を

下の奥歯⇒上の奥歯⇒下の前歯⇒上の前歯のように嫌がらない順番でしていくなどの工夫も必要です。

2つ目は、お母さんの歯磨きが痛いのでイヤ!という場合で、

この場合はお母さんの歯磨きテクニックを向上する必要がありますが、特に左手の人差し指をうまく使うのが重要です。

例えば、

上の前歯を磨くときには上唇小帯(じょうしんしょうたい)という上唇の裏のスジを引っ掛けないように人差し指でガードしたり、

奥歯を磨くときには、大きくお口を開けると逆に磨きずらいので、少しお口を閉じてもらってから人差し指をほっぺたの裏に入れてほっぺたを軽く引っ張ると、痛くなく奥まで歯ブラシが届きやすく、磨きやすくなります。

3つ目は、母親が子供の歯を磨くことに慣れていないのでイヤ!という場合で、

お母さんが心に余裕がないときに無理やり磨こうとして怖がられるような時です。このような時は、お母さん自身がリラックスするために唄を歌ってあげたり、話しかけたりしながら磨くといいです。

4つ目は、子供の機嫌が悪いときにむりやり磨こうとするのでイヤ!という場合で、

①.子供の機嫌がいい時や、眠くなる前に磨いたり、

②.機嫌の悪いときには、この時期1番むし歯になりやすい上の前歯だけを磨いてあげたりする

などの工夫が必要です。

5つ目は、歯磨き剤がイヤ!という場合で、

もちろん、2歳くらいまで(ブクブクうがいができるようになるくらいまで)は無理に使う必要はなく、歯磨き自体が大切なので、しっかり磨き残しをなくすようにすることが必要です。

それ以降も無理にしようする必要はないですが、フッ素入りのものなどもうまく取り入れていくといいと思います。

分からないことなどは、ドンドンご質問下さい^^
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)    

09.02.25, 08:58

感染の窓とは???

img09020001_1 先日、あった

鹿児島大学歯学部の宮崎在住のOBの北辰会

の講演会で、2期卒業で岐阜市開業の 稲葉 幸二 先生のお話しがあり、

先生ご自身の子育ての経験もふまえながらの講演で、

『 むし歯ゼロの子育て法~感染の窓をいかに開けないか 』

という題目でした。

この題目だけでも、予防を中心に考えている自分としては、とても興味があり、土曜日午後の診療を少し早めに切り上げて行ってきたのですが、とても身になるお話しでした。

まとめてみると、

『感染の窓』 といわれる時期である

赤ちゃんが誕生して19ヶ月~31ヶ月の間

にその子の口腔常在細菌叢(こうくうじょうざいさいきんそう・・・お口の中に常にいる細菌の種類の割合)が決定すると言われているので、この時期にむし歯の原因菌である

S.mutans(ミュータンス菌)やS.sobrinus(ソブリヌス菌)

に感染してお口の中に定着してしまうとむし歯の危険性がとても高くなる、というものです。

(この時期の前までは母乳などが守ってくれるのですが…)

逆に、この時期をクリアー(つまり、3歳くらいまでにお菓子やジュースなどの砂糖を与えなければ)すれば、

“  むし歯予防は簡単にできる  ”

というものです。3歳までに甘いものを与えなければ、その後の味覚形成や食習慣(甘いものを欲しがらない、偏食しないetc.)にも影響するので、食育でもここが1番大事な時期なのかなあ。。。と強く感じました。

この『 感染の窓 』の時期の予防法としては

(1)「感染を防ぐ」ためには

・・・母親のミュータンス菌のレベルを低くするために母親のブラッシングが重要

(2)「定着を防ぐ」ためには

・・・感染が起こってもミュータンス菌の住みにくい環境を作るために食生活指導(甘味制限)が重要

ただ、『 むし歯になる4つの条件 』というものがあり、これはあくまでも糖質に対するアプローチにすぎません。

4つの条件とは

①むし歯菌(口の中には約3億の細菌が住んでいます。その中でミュータンス菌がプラークの原因となります)

⇒ 正しいブラッシングによるむし歯菌の減少

②糖質(食べ物の中の糖分をミュータンス菌が分解して、ネバネバしたデキストランを作り、これが歯にこびりつきます)

⇒ 砂糖の制限(代替甘味料の摂取・・・キシリトールなど)

③歯の質(歯の形や歯ならび、そして歯が作られる期間の栄養や病気などが、むし歯に強い歯や弱い歯を作ります)

⇒ フッ素塗布、フッ素洗口、ミネラルパックetc.

④時間(歯に糖質が接触する回数、時間が増えるとむし歯になります)

⇒ おやつを与える回数や時間を決める
(種類についてもおやつ=お菓子ではなく、おにぎり・季節の野菜・果物なども不足がちな栄養の補給という点ではいいと思います)

 
上記の4つの条件が重なってむし歯になると言われていますので、1つだけを実行しても充分な予防にはならないということも考えていくといいと思います。

他にも面白いデータなどもあったのですが、長くなったのでまた次回以降で。。。

P.S. 稲葉先生が書いた絵本

『 どーしてわたしにはムシバがないの 』

もキッズルームの歯に関するたくさんの絵本の中にありますので、興味ある方は見てみてください^^



  
posted by 院長   歯にいい話(小児歯科)