包括的診療(ほうかつてきしんりょう)

昨日は宮崎で宮崎審美歯科研究会の講演がありました。

講師は都城市の隣の三股町で開業されている中条先生で、包括的診療(ほうかつてきしんりょう)の総論や症例のお話しでした。

この包括的診療というのは、簡単に言うと(といってもいつもかんたんにいっていないような気もしますが。。。^^)

     『 痛いところの歯の治療をするだけではなく、その痛みはどのようにして引き起こされたのかの診査、診断を十分に行い(行うためには十分な資料収集も必要)、処置したことを再評価しながら確定的治療を行い、患者様ご自身がメインテナンスできるようにしていく 』

という(やっぱりかんたんになっていない???)ものです!

この考え方は自分の診療の考えともまさしく一致する(霧島会の考えの中心でもある)ものでとても興味深いものでした。

医療の本質は

          『 できるだけ歯を削らない(抜かない)こと 』

なので診査、診断の重要性が問われるのです。

そのために患者さまのバックボーンを知ることも含めて問診の大切さ(現在の病態、全身・口腔の既往、生活習慣など)とともに1番大事な

          『 患者さまの要望にこたえる 』

ということを中心に治療計画立案があるということ。

患者さまの要望と治療の理想は100%一致することの方が少ないので、理想はお話しした上での要望にこたえた場合のこれからの将来起こりうる可能性のあることを十分説明することが大事だと考えました。

こういう考えのもとに1人1人に合った治療計画を立てて診療をすすめていきますので、何か不明なことがありましたら何でもご相談ください^^

ちなみに午後1時終了予定の講演でしたが、4時すぎまでの講演をして下さった先生に感謝いたします。。。